ダンスとダイエットの本当の話

ZUMBAとダイエットのほんとうの話

「こんなに踊っているのに、ちっとも痩せない…」
ZUMBAを続けている方なら、一度はそう思ったことがあるかもしれません。

本当は、好きなことをして自然に痩せられたら嬉しい。
でも、もし本当にZUMBAだけで痩せられるなら、もっとみんな夢中になっているはずです。

汗びっしょりになって毎日がんばっても、
体重計は、なぜかあなたを裏切り続けます。

「そうか、やっぱり効果がないのか…」
と、諦める前に、ちょっとだけお時間をください。


「運動すれば痩せる」は本当か?

いつからか当たり前のように語られてきたこの言葉。
「運動すれば痩せる」

実は、これは現代の科学では否定されつつある神話なのです。

誤解しないでください。運動が無意味なのではありません。
本当に痩せるには、もう一つ重要な条件があったのです。

この条件を知らないまま努力を続けるから、なかなか結果が出ない。
痩せられた人の多くは、その条件がたまたま揃っていたか、
あるいは高額なダイエットプログラムで「教えられて」いただけなのです。


医学博士・村磯鼎が、その秘密をこっそり教えます

実は私、医学博士であり、かつては医学研究に没頭していた研究者でもあります。
その経験から、**「なぜ太るのか、どうすれば本当に痩せられるのか」**という問いに、科学的に答えを出すことができます。

現在の栄養学・生理学は、
「健康的な食事と適度な運動をした場合、どのような結果が得られるか」
──これをかなりの精度で予測できるようになっています。

つまり、食事と運動、両方の条件がそろって、はじめて体は変わり始めるのです。

では、「どんな食事」と「どんな運動」なのか?

焦る気持ちはよくわかります。
でも、少しだけ私の話を聞いてください。
きっと、一生ダイエットで困らない知識が、あなたのものになります。


私たちはなぜ太るのか?

「そんなの簡単、運動しないのに食べすぎるからでしょ?」

たしかに、それは間違っていません。
でも、本当の理由はもっと深くて、もっと身近に潜んでいます。

たとえば、

  • 「そんなに食べてないのに太る人」
  • 「頑張って運動しているのに、まったく痩せない人」
  • 「同じものを食べているのに、自分だけ太る気がする人」

…あなたの周りにも、思い当たる人がいるはずです。


太る原因は、「インスリン」

私たちが食事をすると、血糖値が上がります。
それを下げるために体内で分泌されるホルモンが、インスリンです。

このインスリン、実は「脂肪を蓄えるスイッチ」でもあるのです。

つまり、インスリンが高い状態では、脂肪は燃焼されません。

「運動してるのに痩せない」理由は、ここにあります。
どれだけ汗をかいても、インスリンが出っぱなしでは脂肪は落ちないのです。


痩せる鍵は、「血糖値とインスリンのコントロール」

痩せるために必要なのは、ただ食べる量を減らすことではありません。
何を、どう食べるか。
これが、あなたの体の「脂肪モード」と「燃焼モード」を分けるカギなのです。


1週間で変わる、インスリン・コントロール型食事プラン(例)

◆ 月曜〜金曜(平日)

:ゆで卵+アボカド+無糖ヨーグルト+コーヒー(砂糖なし)
:鶏むね肉のグリル+サラダ(オリーブオイル)+ゆでブロッコリー
:焼き魚+味噌汁(豆腐・わかめ)+納豆+大根おろし

お腹が空いたら…
→ アーモンドやチーズ、ゆで卵など「血糖値を上げない間食」を!

◆ 土日(週末)

外食の際も「主食抜き or 少量」を意識。
炭水化物よりも「たんぱく質と野菜」をしっかりと。


ZUMBAで脂肪燃焼モードへ!

ZUMBAは、音楽に乗せて全身を動かす有酸素運動。
脂肪をエネルギーとして燃やすには理想的な運動です。

しかも、楽しいから続けられる!
笑顔で踊る時間は、心も体も前向きにしてくれます。

ただし、最大の効果を引き出すためには、食事で“燃やせる体”を整えておくこと。
つまり、血糖値が安定した状態でZUMBAに取り組むことがカギです。


ZUMBAレッスン情報


最後に:ダイエットに必要なのは、「正しい知識」と「ちょっとの勇気」

これまで痩せられなかったのは、あなたの努力が足りなかったからではありません。
ただ、やり方を知らなかっただけ。

ZUMBAとインスリンコントロールという新しい視点で、
「がんばらないのに痩せる人生」へ、一歩踏み出してみませんか?

以下は私が執筆中の本ですが、特別に公開、執筆が終わると非公開になります。